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2009年11月29日

アームの簡単な補強だけでかなりの改善が見られたGT-2000L、こちらもやはり「毒を食らわば皿まで」ってことで、さらに補強&ダンプしてアームを強化してみることにしました。

色々と考えて、ホームセンターで売っていた防音用の0.3mm厚鉛シートを買ってきて、アームの肉厚が薄い部分と共振しやすそうな部分に貼り付けてみました(2〜3枚重ね)。それと、梁部分のゴム板があまりに見苦しかったので、適当なゴム脚を買い、スポンジゴムと組み合わせて挟み込みました・・・あんまり変わらんか。(^^;

見た目はかなり悪いですが、早速試聴。(SAEC C1+MCトランス)

○「la Spagna」
ウォームアップから低域が若干良く出る様になったかな?と思っていましたが、LP-164(A面)を聴いてびっくり。確かに低域が良く出る様になってはいましたが、全域で歯切れが良くなり(分解能アップ)、高域の切れもアップしてGT-CD1も真っ青!逆カマボコ型にボリュームアップした様な感じです。音像は小さくシャープにまとまり、抜けの良さはこれまでで一番です。「la Spagna」でこんなに美しいギターの音色を聴いたのは初めて。ppで鳴らされる鉄琴の透明度、剛性感もアップしています。別の鉄琴の音も素晴らしい!これはいい!
長年の(?)課題だったLP-163のB―3も聴いてみましたが・・・あれ?あんまりこれは変わらないなぁ。背景で小さく鳴っている鉄琴は聞き取り易くなりましたが。まぁ、この改造前でもほぼ同等の音が出ていましたから、これ以上は無理って事なのかも。

○「Viet-Nam」A−3(旧盤)
確認の意味で試聴。
琴の弦を弾く音の剛性感はアップしていますね。音像がより引き締まって音場がスッキリするのは同様の現象です。クールでハードでシャープでダイナミックでトランジェント抜群。文句無しです。(^o^)

GT-2000はアームが弱点だという事を痛感させられました。こんなアームじゃダメですよ!YAMAHAさん!・・・って、今更言ってどうする。(^^;
2009年11月23日

カートリッジはSAEC C1、MC入力はトランス、アームはゴムによる制震。

シノーポリ指揮のマーラー/第5番は当然ながら文句なし。クリアになった高域は素晴らしいの一言。
GT-2000LのアームやPRA-2000ZRを改造すればするほど、ADのプリエコーが聞こえすぎてしょうがないです。カートリッジのクロストークよりも、AD盤面のクロストーク(と言うのかな?)の方が問題かも。

○贅沢に(?)「Viet-Nam」新盤のA面。
旧盤は最外周部で「ボッボッボッ」と言うノイズが出るんですが、新盤では出ません。代わりにブチブチノイズが多いですが。(-_-)
音は透明度、切れ、立ち上がり、音色、全て新盤の勝ち。そんなに大音量でもないのに鼓膜がビクビクします。長岡先生お奨めのドラムも皮が見える様で良いです。アームをダンプしたお陰で分離はより良く、音像はより小さくなっていますね。
・・・えげつない音。(^^;

○「la Spagna」LP-163のB面。
μconを交換してから本当に低音が良く出る様になりました。ドラムの低域が全然違います。ベトナムと同様の事柄については省くとして、中域の混濁が無くなり、金属製の楽器やハープシコードの高域も合格点が出せます。

○初試聴?BIS LP-142
これも長らくお蔵入りしていたディスク。「超A級」のB面を聴いてみました。
スーパースワンだけでは超低域迄は再生出来ませんが、ドスドスと言う打鍵音?がたっぷり入っているのは良く分かります。それよりも、遥か向こうから聞こえる鳥の囀ずりが気になりました。ヴィク城で録音とあるので、森から聞こえて来るのかな?ハイスピードなスーパーウーファーが必要なADですね。

☆因みに、ヴィク城


さて、PRA-2000ZRは開発(?)終了です。オリジナルを遥かに上回る現代の名機となりました!(もちろん自画自賛で!)
MCトランスの音がこんなにも良かったとは!v(^^)
2009年11月20日
時間がないので、ちょっとだけですが・・・。
アーム補強+フィルムコン交換後の音質を評価してみました。

○BIS LP-225(B面):MC-L1000+MCトランスでテスト。
アームに由来すると思われるファクターは、音場がスッキリとして歌手の位置がより明確になりました。
コンデンサー交換のファクターとしては、ドラムの風圧感がアップしていますね。清澄なベルの音は本当に良いです。MC-L1000の方が高域が素直に抜けて行く様な感じ。
・・・それにしても、A面はつまんないね。(^^;

これだけの音が出ていれば、GT-2000L、PRA-2000ZR共に文句なしでしょう。
プリ部にもVコンが投入されているので、「ここもCrossCapに換えればモヤモヤが解消されるかな」と思いますが、使わない部分に資金投入するのは勿体無いなぁと思います。
2009年11月19日

GT-2000Lのアームをちょっと補強しただけでかなりの効果があったので、調子に乗ってさらに補強ポイントを増やしてみました。

手元にあった材料の寄せ集めなのでかなり見苦しいですが(汗)、アームリフターの先端部分、中程、リフト位置のアジャスター部分に防振ゴムとスポンジを挟み込みました。上にはハネナイトゴムを貼り付け、信号出力ケーブル引き出し部分にもスポンジゴムを挟み込んでおきました。

早速MC-L1000+MCトランスで試聴してみました。

○la Spagna
まずはLP-164のA面を聴いてみましたが、音像と音が引き締まって硬度が増し、音場の見通しも良くなりました。カスタネット等が突然鳴り出すと、ギョッとする瞬間があります。
フィルムコン交換で、楽器によっては若干メタリックさを感じる事もありますが、やはりこの抜けの良さには代えがたいです。MC-L1000の方がよりGT-CD1に近付きますね。
CD版の18トラックに入っている鈴の音、AD版では右SPちょい内側に定位しますが、CD版では真ん中にボワ〜っと左右に引き伸ばされて定位します。どう考えてもAD版の方が正解だと思うんですが・・・やっぱりマスターが違うのかな?
途中で針圧を1.50gから1.55にアップ。今のところ、ちょい高めの方がバランスがよろしい様です。

○LP-225(A面)
カートリッジが違う事を考慮に入れても、音像の締まりや音場の見通しの良さは改善されていますね。このADの高域は相変わらず歪みっぽいですが・・・。
A面はつまらん。(^_^;)

○Viet-Nam(B―2)
つまんないので中断して「Viet-Nam」を聴きました。
文字に表すのは困難ですが、弦を弾く「ピチッ」って感じの音が良いです。
このADを聴くと、拍子木(カスタネット)の厚みが増した様に聴こえるので、針圧を1.50gに戻すと音も元に戻りました。
とにかくハードでシャープでダイナミック、加えてクリアで鮮烈。文句なしです。

ラ・スパーニャで感じた高域のメタリックさはベトナムでは感じられなかったので、ソースに起因する問題か、それともウォームアップ不足だったかも?一応、ベトナムをスタンダードにチューニングしておきます。

アームの補強はなかなか良い感じなので、他にも色々と考えてみたいと思います。
2009年11月17日

カートリッジはSAEC C1、入力はMCトランス。

○la Spagna
LP-164のA面でテスト。
中低域の押し出しは更に良くなっています。高域も全く問題は無く、鉄琴や鈴の類いの音は本当に素晴らしい。強いて言えば、高域に若干のキャラクターを感じますが、気にしなければ問題の無いレベル。
とにかくクリアで抜けが良く、変な色付けが無いのが美点ですね。

さて、音が良くなったところで今度は問題の多いGT-2000Lです。アームリフター部分を触ると、音がスピーカーから出る事には気付いていたので、簡単な対策としてゴム板をアームリフター先端部分に挟み込んでみました。

これだけで結構な効果があり、音量を上げてアームリフター部分を指で弾いても、スピーカーから音はほとんど出なくなりました。肝心の音は、音像が引き締まって分離が良くなり、奥行きの再現が向上して音像のにじみが無くなりました。物凄く簡単に出来るので、これはお奨めです!

1ヶ所で効果があったので、もう1ヶ所追加してみました。
指で触った時の音は通常のボリューム位置(9時くらい)では完全に出なくなり、1枚目を挟んだ時程は大きく改善されませんが、心持ち「音の粒が小さくなったかな」程度の効果があった様です。ピアニシモで鳴る鉄琴が実に美しくなりました!

欠点はベース部分を上下させられない事かな。まぁ、滅多にいじらないので問題はありませんが。
2009年11月16日

外盤A級盤が290円即決と安かったので買ってみました。(№143)

異様に安いディスクなので、先ず盤面チェックしてみると案の定汚い。即洗浄決定。洗いましたが一定部分でノイズブチブチ。左から右端へ抜けて行くスクラッチノイズに閉口。

音はノイズほど酷くは無くて及第点。低音がしっかり出て歪み感が少なく、シャープに切れ込むバイオリンがなかなか良いです。ピアノの剛性感もまぁまぁ。

このAD、A面をかなりの回数聴いていたのか、B面の方が透明感、ホールエコー、音の艶と言った要素で上。ノイズも若干マシです。長岡先生の批評を読む限りでは、A面とB面で音質の差は無いようなので、片面だけでもマシで良かったって事にしときましょう。290円だしね。

長岡先生だけじゃ無くて、宇野功芳先生のW推薦ディスクってのも珍しいですし。
2009年11月15日
○マディソン郡の橋
10数年前の映画ですが、画質は意外に良くてBクラス。音質はBクラスで、サラウンドはBクラスですが、ちょっと不自然さがありますね。

有名な映画なので説明は不要でしょう。使っているカメラは日本光学で、フィルムはコダクローム(黄色い箱が懐かしい)、手巻き&マニュアルフォーカスのカメラは「前時代」になってしまいましたね。
それにしてもハエが多い!ビール瓶の口、額縁、屋内各所で画面のあちこちをウロウロします。

○グラン・トリノ
画質はちょっと黄色く、コントラストが不足でAクラス。音質はA時々Bクラス。サラウンドはAクラスかな。鳥や犬の声が画面の遥か外から聞こえてきて面白いです。

イーストウッド演じる頑固爺さん、私は好きですねぇ。将来の自分を見ているようですし(笑)。散髪屋のオヤジとの会話は漫才みたいで面白いです。結末は予想外でしたが、それをやっちゃうとただのヒーロー物の映画になっちゃいますから正解ですね。

これも良い映画だと思います。受け継ぐべきは「血」よりも「精神」ってのにも共感出来ました。「アンタもそう思いますか」って感じでした
2009年11月12日

外盤A級セレクション2巻92ページ、グラスハープのADを引っ張り出して聴いてみました。
オーディオの調子が今ほどではない時に聴いて「ぼや〜っとした録音」としか思いませんでしたが、柔らかく立ち上がって来る切れの鋭い音って感じで、耳が痛くなる位の高域の伸びがありますね。ただ、ちょっと透明感が足りないかな。ハンマーフリューゲルの音はまずまず。
グラスハープとは思えない音ですが、しかし・・・曲がつまらん。B面はまた今度。

○「la Spagna」
最終的な確認として最初から聴いてみました。
とにかく低域から高域までスッキリとクリアな音になりました。本当に良い音になったと思います。一番違うのは高域の抜けと切れ。Vコンちゃんがかなりマスキングしてくれちゃってましたね。それでも「la Spagna」に関してはADの惜敗。GT-2000Lはアームがイマイチですし、現用のシステムではこれが限界か。「Viet-Nam」ではADの圧勝なので、「la Spagna」をCD化したらこちらの方が音が良くなってしまったとか。因みに、「Viet-Nam」のCD版の音質は、ADの80%ってところでしょうか。悪くは無いんですが…。
まぁ、ご老体とは言え、相手はアホみたいにチューニングしたGT-CD1ですから、負けて当然?

○サン・サーンス「オルガン」第2楽章
緩かった低音が締まり、1本芯が入ったって感じがします。このADはバランスが中低域寄りですね。メインのオルガンにも高域に伸びと切れ、鮮やかさと硬質感があれば完璧だったのに。
個人的にはBIS-CD-1544「THE MAGIC OF BACH」の方が好きです。

ともあれPRA-2000ZRの音質はバッチリです。もう触らなくても良いでしょう!
問題はカートリッジの後継機種かな。
2009年11月11日

写真は取り付けた直後のものですが、リード線にはホットボンドを塗りたくって固定してあります。もちろん本体も。

めんどくさいので(おい)、先日入手したシューベルト/ますを聴きながらウォームアップ。おぉ〜、全域でクリア、中低域もパワフルですし、ピアノの透明感&高域の剛性感も良い。ソースが同じなら、GT-CD1と似通った音になると思われます。

○「la Spagna」(LP-164)
A面を聴いてみましたが、冒頭の低音が良く出る様になりました。ハープシコードの音もバッチリです。目が眩む様な鈴、鉄琴の透明感や鋭い切れ込み、鮮やかさも文句なし!素晴らしいです。高域が良く伸びる分、ホールエコーも美しいですね。

○「Viet-Nam」(A面−3)
「la Spagna」を聴いただけで全く問題の無い事は分かりましたが、最終チェックはやはりこれ。
μcon交換で中低域が良く出る様になったので、立ち上がりが激烈化している事を期待していましたが・・・バッチリです!MCトランスでも叩き付ける様な凄まじさが帰って来ました!お陰で耳はかなり痛いですが、クリアで鋭い立ち上がり、鮮烈な音は最高です!そんなに大音量でなくてもアタックは耳にビシビシ来ます。まるでSM・・・。

○寒い冬を〜(A面−3)
このADは若干ハイ上がりでうるさく感じられる様になってしまいました。ベルの音はまぁまぁですかね。ドラムとリコーダーのデュオの方が良いです。相変わらず声は歪みまくり。

総評はクリアで引き締まり、最後まで残っていたベールが取り払われ、現代の名機として完全復活!ってところですね。頭に「Super」を冠してもOKです。(^O^)
2009年11月10日

カートリッジはC1、入力はMCトランスです。

既にエージングが済んでいるフィルムコンなので、ウォームアップでの音質には特に問題なし。

○BIS LP-225(B面)
意外な事に、大太鼓の低音がドスドスと良く出る様になり、低域方向の量感アップ!高域には若干のキャラクターを感じますが、抜けは良いですし、ベルの剛性感は良くなっています。

○la Spagna(B面−3)
高域は大きな改善は無いようですが、中低域は確かにレベルアップしています。続きも試聴しましたが、高域も少し良くなっていそうかな。

今日はちょっと聴いただけですが、Vコンで高域の抜けが劣化、μconで低域の抜けが劣化していたみたいです。もうちょっとエージングが必要かな?

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