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2007年05月30日

私が持っている「La Folia」(ビクター:VDC-1103)は、どうやらマスターがAD盤やXRCD24盤とは異なるようで、音はVDC-1103の方が良いと思います。アンプやGT-CD1のテストで散々聴き込んだ後、XRCD24盤を聴いてみましたが、やはり芳しくないようです。(AD盤も同様と考えていいでしょう)

実例を挙げると、まずは4トラック1分19秒〜に入っている叩き付けるような衝撃音、VDC-1103ではそのままが記録されているようなんですが、XRCD24盤では明らかにリミッターが掛かっており、かなり音量がダウンしてどうってこと無い音しか出ません。
さらに8トラック3分50秒〜の爆竹の音、VDC-1103では1発目からぶったまげるような音が入っていますが、XRCD24盤は小さく「ペチ」と言うだけで、「これがリミッターでなくて何なんだ!」と言いたくなるような情けない音しか出ません。
これは全体的に言えることですが、高域の切れが悪く、低域が過剰。7トラックのカスタネットの音を聴いてもらえれば一目(一聴?)瞭然、高域が伸びないせいで切れが鈍り、エコー成分が減ってしまっているのが良く分かります。

使っているマスターの見(聴)分け方ですが、冒頭部にピッツィカートのような音が入っているのがリミッターが掛かったローブースト版、いきなりギターソロから始まるのが、実は隠れた高音質版だと思いますよ。

VDC-1103、「実は隠れた名盤」かも知れません。もしお持ちの方はXRCD24盤なんて要りませんよ。大切になさって下さい。中古盤でも手に入らないかと検索しましたが、全くヒットしませんでした。予備を確保したいんですけど、どこかにないかなぁ。
2007年05月28日

半固定抵抗を買うついでに、PHONO基板に付いているトランジスタ(2SA1220/2SC2690A)も買ってみました。ただし、2SA1220/2SC2690Aが2SA1220A/2SC2690になってしまいましたが、許容電圧の違い(A無しが120V、有りが160V)だけで、オリジナル状態でもAの有り無しが混在していたので、まぁええでしょう。ランクはQで合ってるしね。

取り外した半固定抵抗・・・ボロボロでした。(=_=)

さて、まずはPHONOの音出し。問題ないようです。

音質はCDの「La Folia」でテスト。MUSE-KZに交換したら低域がモリモリ出ると予想していましたが、意外にも高域の繊細感、歪みの無さが印象的。スッキリと伸びた高域はもはやA-10IIとは別物。ブラインドテストで聴かせたら、A-10IIだとは言い当てられないと思いますよ。改善された高域特性のおかげで鐘の音のメタリックさも良く出ていますし、爆竹の立ち上がりも鋭い。なかなかいい感じです。

「ニセB-2102」となりつつある、ウチのA-10IIでした。(^-^;)
2007年05月27日

SBDへの交換から1週間、エージングはまだ不十分かも知れませんが、そう大きな変化は無さそうなので(ホンマかいな)、電解コンデンサの交換に踏み切りました。ついでに半固定抵抗も交換しちゃいます。A-10IIの場合は音質に影響は無いと思いますけど、傷んでそうなので・・・。付いていた半固定抵抗には「470B」と書いてありましたんで、500ΩのBカーブを発注しておきました。

相変わらず面倒なフロントパネルをバラし(全部面倒かな?)、さっさと電解コンデンサをFineGoldからMUSE-KZに取り替えます。この50V/470uFの電解コンデンサの裏にはフィルムコンデンサがパラってあり、フィルムコンデンサをパラって特性改善を図っているくらいだから、ここをグレードの高い物に換えてやれば音質改善が見込めるはず・・・と言う目論見です。
それにしてもMUSE-KZはでかい!1.5倍はありますよね。

半固定抵抗は取り外した物の抵抗値を測ってから新しい物をそれに合わせ、これも足の間隔が新しい物の方が狭いので、ひん曲げて無理矢理取り付け。まぁ、片方の足の抵抗値を測っただけでは470Ωと500Ωですから、両方の抵抗値を測らないと同じにはなりませんが、その辺は大体でも大丈夫でしょう。(いい加減)

交換&組み立て後にヘッドフォンで音声が出力されていることを確認、電源を入れっぱなしにしながらバイアス電圧の調整をやっておきます。意味はありませんが、バイアス電圧を9mV強にしておきました。

試聴記はまた後日。
2007年05月25日

−4日目−
帰りが遅かったので電源を入れている時間が短く、チェックしたとはあまり言えないかも知れませんが、特に変化は感じられません。

−5日目−
「La Folia」でチェックしてみましたが、FREDより音がスッキリするのは確かだと思います。カスタネットや爆竹の高域の伸びも良いようですし、低域もしっかり出ていますから、音は問題ないと思います。おそらくFREDに戻すことはしなくて良いでしょう。

F特も一応測ってみましたが、有意差無しって感じですね。

現時点では30PRA20を付けてしまった人が、お金と時間と手間をかけて交換する手間に見合う効果があるかどうか、ちょいと微妙なところです。最新のFREDだったらそう悪くはなさそうってところでしょうか。
2007年05月23日

−2日目−
時間があまりなかったので、通電時間は2時間半くらい。
普通の音楽ソフトしか聴いていませんが、FREDに比べて明らかな音の変化はあまり感じられません。強いて言えば、ピアニッシモの何とも言えないザワザワ感が減ったかなー・・・って感じですかねぇ。

−3日目−
ウォーミングアップ時間は十分ではありませんが、「La Folia」で試聴。う〜ん、FREDに比べて全体的にちょっとスッキリして透明感が出るかなーってとこですかねぇ。良くなっているとは思いますが、今のところはそう大きな差はありません。

F特も測定してみましたけど・・・別にどうってこと無いですねぇ。高域も早めに落ちちゃってますし。FREDよりも現時点では暴れが大きいかなーと思います。

もうしばらく様子見かな?
2007年05月21日
まだ計8時間くらいしか通電させていませんが、音の変化があるかどうか確認しておきたかったので、「La Folia」で試聴してみました。

30PHA20(SBD)に交換直後の「音のピンボケ」はかなり改善、8トラックの爆竹の音は元通りちゃんと定位が出るようになりました。7トラックのカスタネットの音もなかなかいい感じになってきました。
現時点で30PRA20(FRED)のエージング完了時の音と変わらないような感じです。SBDの方がエージングの進みは早いのかな?

ちょっと期待してピアノ曲を聴いてみましたが、やっぱりMOS-FETみたいな音は出ないですねぇ。高域の硬質感、透明感と言ったものは、MOS-FETの味なんでしょう。

果たしてこれ以上の「伸び代」があるのか、家に帰ってきてからなのであまり通電時間は稼げませんが、毎日聴いてみたいと思っています。
2007年05月20日

30PRA20→30PHA20に交換してみました。
写真左上右の列が30PHA20、左が30PRA20ですが・・・外観は一緒です。取り外した30PRA20と間違えそうになるので、型式をよく確認してから作業した方がいいですね。ハンダ付けの部分は配線が通っていて、非常にやりにくいです。油断するとコードの被覆が焼けます。

若干ボリュームにガリがあるので、この前1,500円で買った接点復活剤を、ボリュームの横に空いている穴からプチュッと注入してやります。

フロントパネル近くの天板下に渡されている「梁」に付けていた、ブチルゴムは剥がして溝の部分にハネナイトを貼り付け(厚さ1mm)。6ヶ所に貼り付けておきました。厚さは1.5mmくらいあった方がいいようです。1mmじゃちょっと薄かった。

右下は完成写真(?)。SBDを16個も使っているわけですから、変化は非常に分かりやすいと思うんですが、どんな音になるのやら・・・。

さて、注目の第一声ですが、30PRA20に交換した直後はとにかく高域がきつくて耳に突き刺さるような感じでしたが、30PHA20は低域の締まりとS/Nが良くなっていますね。これは一聴して「あっ!変わった!」と分かります。高域は30PRA20の時とは逆に、若干大人しくなりました。全体的に情報量も減っちゃってますね。今のところ、音はイマイチです。
ボリュームのガリは取れてました。v(^o^)

まぁ、交換直後からまともな音が出ないことは分かっているので、最低でも1週間はエージングですね。

−追記−
交換から5時間後、La Foliaを聴いてみました。8トラックの爆竹で少々定位の曖昧感がありますが、交換直後にしてはかなりまともな音が出ています。エージングでの「伸び代」があるかどうかが問題でしょうね。
2007年05月18日

以前「A-10IIもSBD化してみたいけど、選別品として売られているものは高いので無理」と書きましたが、GT-CD1のパーツを買った時に「越後屋、30PHA20を20個買うから仕入れられんかのう」と(?)相談したところ、快諾していただいたのでお願いしちゃいました。お値段は140円/本でした。
選別品は1,400円/4本でしたから、8本分の値段で20本買えちゃいました。日本インターで直接買うと、50本単位で57円/本ですから、送料とか色々考えたらお得でしょうね。同時に買うものもあったし。30PHA20の取り扱いが増えたのは私のせいです。(笑)

で、選別品についてなんですが、選別の基準(逆方向の波形と書いてはありますが・・・)が全く分かりませんし、選別したと謳うのであれば、テスト方法や測定データをきちんと示すべきだと思います。逆に「日本インターの量産品はそんなに品質管理が出来ていないんですか?」と聞いてみたくなりますね。ごっつい高い値段をふんだくるんですから、それくらいやってくれても良さそうなもんですが。

MUSE-KZはあそこに付いているFineGoldとナニするものですが(分からんがな)、30PHA20と同時交換してしまうと何がどうなったのか分からなくなるので、30PHA20の交換による音の変化を確かめてから使うことにします。30PRA20に戻すことも考えられますしね。

SBD化は次の日曜にでもやってみましょうか。それまでの間はB-2102からA-10IIにアンプを交換して、30PRA20の音を聴き込んでおくことにします。
2007年05月17日

(写真は1年前の状態です)
B-2102でCDを聴く時に、PRA-2000ZRを接続していると高域の伸びが損なわれて音が悪くなるってんでオーディオを2系統化したり、CDを聴く時には何も繋がないようにしてきたんですが、ADを聴く時はCDの接続ケーブルはほったらかしでした。特に今年になってからはCDはバランス接続、ADはアンバランス接続なので、影響はないと思っていました。


・・・ありました。illO| ̄|_


まさかと思いつつ、CDのバランスケーブルを外してADを聴いてみたところ、音のバランスが変わるほどのことではないんですが、高域のエコー成分がきれーに再生され(おい)、伸びと透明感が確実に向上しました。

「今まで何やっとったんじゃぁーっ!」と、自分にツッコミを入れたのは言うまでもありません。CD再生で分かっていたことなのに、アホちゃうか・・・。O| ̄|_
2007年05月16日

今を去ること十数年前(もうちょっと前かな?)、CDがまだまだ普及途上だった時代には、色々なアクセサリーが発売されていたんですが、「そう言えばこんなもんも持ってたなぁ」と思いだして、もう聴かないCDの奥からほじくり出してきたのがこれ、ファインセラミック製のCDスタビライザー。

使い方はCDの上に載せてCDプレーヤーにセットするんですが、CDプレーヤーのトレーの開閉速度が速いと閉じた時にずれてしまい、うまく使えないということがあったのか、廃れていってしまいました。駆動メカにも負担がかかるでしょうし。
こういうパーツはトレー開閉速度の遅いNEC CD-705やYAMAHA CDX-10000なら何とか使えましたが、メチャメチャ速かったSONY CDP-553ESDでは使い物にならなかったように記憶しています。

GT-CD1はトップローディングなので何の問題もありません。ってことで、効果があるものかどうか、状態の良くなったB-2102とGT-CD1のコンビでテストしてみました。
音は一層ソリッドに引き締まり、透明感と立ち上がりが改善されますが、GT-CD1自体がもう古いので、メカへの負担を考えたら常用はしたくないですね。

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